自民党の 保岡興治憲法改正推進本部長(78)は8日、 鹿児島市内で記者会見し、 10日公示の 衆院選に立候補しないと表明した。 鹿児島1区での 党公認が決まっていたが、 精密検査で膵臓(すいぞう)がんが見つかったため、 治療を優先すると説明した。 保岡氏の 後援会は、 後継として
自民党の保岡興治憲法改正推進本部長(78)は8日、鹿児島市内で記者会見し、10日公示の衆院選に立候補しないと表明した。鹿児島1区での党公認が決まっていたが、精密検査で膵臓(すいぞう)がんが見つかったため、治療を優先すると説明した。保岡氏の後援会は、後継として長男で公設秘書の宏武氏(44)を推す方針だ。 保岡氏は「選挙が終われば新たな憲法改正の道が進んでいく。その先頭に立たないといけない立場を考えれば断腸の思いだ」と語った。 保岡氏は1972年衆院選に旧奄美群島区から無所属で出馬し初当選。自民党に追加公認された。当選13回。94年、新進党結党に参加したが、95年、自民党に復党。その後、法相、衆院憲法審査会長などを歴任した。(2017/10/08-17:21) 関連ニュース
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