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みずほFG、構造改革で1.9万人削減=中間純利益11%減

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みずほフィナンシャルグループ(FG)が13日発表した2017年9月中間連結決算は、 純利益が前年同期比11.5%減の 3166億円と2年連続の 減益だった。 超低金利の 長期化で銀行業務の 収益力が悪化しているため、 同FGは抜本的な構造改革計画を策定。 26年度末までにグ
み ず ほ フ ィ ナ ン シ ャ ル グ ル ー プ(FG)が13日発表した2017年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比11.5%減の3166億円と2年連続の減益だった。超低金利の長期化で銀行業務の収益力が悪化しているため、同FGは抜本的な構造改革計画を策定。26年度末までにグループの従業員を約1万9000人減らすなど、コスト削減を加速させる。 みずほFGの全従業員数は臨時雇用も含めると7万9000人(17年3月末時点)に達するが、構造改革で6万人体制に移行する。新規採用の抑制や、人工知能(AI)などのIT技術を活用した業務効率化を進める方針だ。希望退職者の募集などは行わないという。また、全国約500カ所の拠点を24年度末までに2割削減する。 佐藤康博社長は記者会見で、「マイナス金利が継続する中、コスト競争力の強化が必須だ。外部環境の変化を受け止めて5、10年後の姿を描く必要がある」と強調した。(2017/11/13-18:56)
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