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パリ協定ルール作り本格化=COP23が開幕

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国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)が6日、 ドイツの ボンで開幕した。 条約に加盟する190を超える国・ 地域が参加し、 京都議定書の 後継で2020年以降の 地球温暖化対策の 国際枠組み「パリ協定」 の 詳細なルールについて、 17日まで議論する。 開幕式で
国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)が6日、ドイツのボンで開幕した。条約に加盟する190を超える国・地域が参加し、京都議定書の後継で2020年以降の地球温暖化対策の国際枠組み「 パ リ 協 定 」の詳細なルールについて、17日まで議論する。 開幕式で議長国フィジーのバイニマラマ首相は「世界は気候変動が原因のハリケーン、洪水などに苦しんでいる。できる限りの対策を取らなければならない」と強調。エスピノサ条約事務局長は「われわれに残された時間はない。今行動しなければならない」と訴えた。 一方、 パ リ 協 定 からの離脱を宣言した米国の代表団は「政権の姿勢は変わっていないが、交渉には参加し続ける」との立場を表明した。 パ リ 協 定 では、産業革命前からの世界の平均気温上昇を2度未満に抑えるため、途上国を含む全ての国が温室効果ガスの排出削減に取り組むことを決めた。 COP23では、透明性を高めるため、各国の削減目標に盛り込むべき項目や、温室ガスの共通の計算方法などについて話し合う。(2017/11/07-00:14) 関連ニュース
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