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東証10時 上値重い、機関投資家が一部銘柄に売り

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27日前場中ごろの 東京株式市場で、 日経平均株価は上値が重い。 前週末比40円前後高い2万2600円近辺で推移している。 朝方に買いが一巡した後は、 国内の 機関投資家による利益確定売りに押されている。 JPX
27日前場中ごろの東京株式市場で、日経平均株価は上値が重い。前週末比40円前後高い2万2600円近辺で推移している。朝方に買いが一巡した後は、国内の機関投資家による利益確定売りに押されている。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も伸び悩んでいる。 ソフトバンク などには買いが続いているが、米感謝祭後とあって海外投資家の上値を追う買いが入りにくい。 スクリン や アドテスト など半導体関連株は軟調だ。「長期的な利益成長への期待が一服し、国内投資家が利益確定売りを出している」(国内証券ストラテジスト)という。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で7051億円、売買高は4億2232万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1213と全体の6割ほどだった。値下がりは690、変わらずは134だった。 構造改革の期待が高まり、 富士通 は一時5%高。車載カメラの量産が伝わった リズム も買われた。電子商取引(EC)を中心に米年末商戦が活況だと伝わり、ゲーム機などを供給している ソニー や 任天堂 が高い。半面、 トヨタ自動車 などに樹脂の納入価格を巡り異議を申し立てていると伝わった 東レ は下げている。子会社が検査データを改ざんしていた問題で、改ざん把握後も不正の疑いのある製品の出荷を続けていた 三菱マ は安い。 東証2部株価指数は反発している。 シャープ と ラオックス が上げ、 朝日インテク や ダイヤ電機 は下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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