アメリカ・ ニューヨークの マンハッタンで、 車が自転車用の レーンに突っ込み８人が死亡した事件で、 容疑者の 男は捜査当局に対し、 多くの 人が通りに出る…
アメリカ・ニューヨークのマンハッタンで、車が自転車用のレーンに突っ込み８人が死亡した事件で、容疑者の男は捜査当局に対し、多くの人が通りに出るハロウィーンの日を狙ったと供述しているということで、捜査当局は、周到に準備していたものと見て調べています。 ニューヨークのマンハッタン南部で３１日、車が自転車用のレーンに突っ込み、自転車に乗っていた人など８人が死亡し、１２人がけがをした事件で、検察当局は１日、車を運転していたウズベキスタン出身のセイフロ・サイポフ容疑者（２９）をテロ犯罪の疑いで訴追しました。 検察当局によりますと、サイポフ容疑者は、調べに対し、過激派組織ＩＳ＝イスラミックステートの映像に触発され、およそ１年前にアメリカでテロを行う計画を立て始め、およそ２か月前には、多くの人を襲うため車を使うことを決めたと供述しているということです。 そして、１週間ほど前に、事件の際に使ったのと同じ店から車を借りて練習したうえで、多くの人が通りに出るハロウィーンの日を狙って実行することを決めたと供述したということです。 サイポフ容疑者は、観光地としても知られるブルックリン橋でも暴走して、できるだけ多くの歩行者を襲う計画だったということで、捜査当局は、テロの計画を周到に準備していたものと見て調べています。
