Home Japan Japan — in Japanese 鉱工業生産11月は前月比+0.6%、判断を上方修正 先行き一進一退

鉱工業生産11月は前月比+0.6%、判断を上方修正 先行き一進一退

200
0
SHARE

[東京 28日 ロイター] – 経済産業省が28日発表した11月鉱工業生産指数速報は前月比0.6%上昇した。 ロイターの 事前予測調査では前月比0.5%上昇と予想されていたが、 発表数値は予想を上回った。
[東京 28日 ロイター] – 経済産業省が28日発表した11月鉱工業生産指数速報は前月比0.6%上昇した。ロイターの事前予測調査では前月比0.5%上昇と予想されていたが、発表数値は予想を上回った。
生産予測指数は12月が前月比3.4%上昇、1月が同4.5%低下で、一進一退の見通し。経済産業省は生産の基調判断を「持ち直している」に上方修正した。
生産指数は2カ月連続で上昇し、緩やかな増産が続いている。上昇に寄与したのは引き続き、はん用機械等や電子部品・デバイスといった輸出向け品目。実質輸出の増加も背景とみられる。
もっとも、企業の生産計画を基にした予測指数では、11月は前月比2.8%と高めの増産が見込まれていたが、実績値は生産計画から下振れした。10月も予測値からの下振れ幅が極めて大きかった。
出荷をみると、10月まで2カ月連続で減少しており、その分在庫が前月比3%以上上昇していたことが懸念材料だったが、11月は前月比2.4%増と回復した。

Continue reading...