12日東京市場終値 2万2,866円17銭:12日東京株式市場は、 11日より72円56銭安い、 2万2,866円17銭で取引を終えた。 …
12日東京株式市場は、11日より72円56銭安い、2万2,866円17銭で取引を終えた。 12日の取引について、三木証券・佐藤雅己氏の解説です。 12日の日経平均株価は、4日ぶりに下落した。 11日のアメリカ株式市場が堅調に推移したことを好感し、東京株式市場では、前日比ほぼ変わらずの水準で取引を開始したあと、買いが先行。 平均株価は一時、2万3,000円に迫る場面もあった。 しかし、買い一巡後は失速。 米FOMC(連邦公開市場委員会)などの重要日程を控え、様子見姿勢が強まる中、次第に利益確定売りが優勢となり、平均株価はマイナスに転じた。 午後の取引が始まると、下げ幅を拡大し、結局、前日比72円安の2万2,866円で取引を終えた。 東証一部の売買代金は、概算で2兆5,100億円。 個別では、メガバンクや海運株が上昇した。 一方、業績見通しが市場予想に届かなかった昭和電工が下落した。