平昌五輪に出場するアイスホッケー女子の 日本代表（愛称・ スマイルジャパン）の 壮行試合は３０日、 東京・ ダイドードリンコアイスアリーナで最終戦があり、 日本（世界ランキング９位）はチェコ（同８位）に４―１で…
平昌五輪に出場するアイスホッケー女子の日本代表（愛称・スマイルジャパン）の壮行試合は３０日、東京・ダイドードリンコアイスアリーナで最終戦があり、日本（世界ランキング９位）はチェコ（同８位）に４―１で快勝した。日本は、２４、２６日のドイツ（同７位）戦、２８日のチェコ戦を含め、五輪前最後の実戦を４戦全勝で終えた。
最終戦は、開始直後にＦＷ久保（西武）が先取点を挙げるなど第１ピリオド（Ｐ）だけで３点を奪った。チェコは平昌五輪に出場しない。
「やりたいことは、ほぼできてきた」。五輪前最後の実戦を４連勝で終え、山中監督は手応えを語った。
シュート３４本で１得点に終わった２８日の第３戦を反省し、立ち上がりから相手守備を崩しにかかった。開始５９秒で先制し、その約２０秒後には２点目を奪った。
ドイツもチェコも五輪には出場しないとは言え、世界ランキングは日本より上。その２チームから４試合計１４得点を奪った。主将のＦＷ大沢（道路建設）は「勝ちきれて自信になった。４年前は五輪へのチャレンジだったが、今度はメダルへのチャレンジだと考えている」。
