Home Japan Japan — in Japanese 稀勢の里「激励」決議も 次も途中休場なら

稀勢の里「激励」決議も 次も途中休場なら

365
0
SHARE

日本相撲協会の 横綱審議委員会(横審)が29日、 東京・ 両国国技館であった。 北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は会合後の 記者会見で、 初場所を途中休場し、 昨年5月の 夏場所から5場所連続休場した稀勢の 里について、 次に出場する場所で途中休場した場合、 横審として激励などの 決議を行う可能性があることを示唆した。
日本相撲協会の横綱審議委員会(横審)が29日、東京・両国国技館であった。北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は会合後の記者会見で、初場所を途中休場し、昨年5月の夏場所から5場所連続休場した稀勢の里について、次に出場する場所で途中休場した場合、横審として激励などの決議を行う可能性があることを示唆した。
横審は全委員の3分の2以上の決議で激励、注意、引退勧告などができる。
北村委員長は、横綱として休場した5場所のうち4度が途中休場という稀勢の里の現状に「非常に残念」と苦言を呈した。「繰り返されるなら(激励などを)考えないといけないとの意見もあった」と明かした。途中休場した場合に進退がかかるかについては、具体的に言及しなかったものの「本人の自覚次第。間違った判断はしないでほしい」と述べた。
横審から批判された張り手やかち上げが見られなかったものの、途中休場した白鵬については「横綱としてあるべき相撲を考えている。今後も努力してほしい」と要望。4場所連続休場明けで11勝の鶴竜には「進退をかける場所は乗り越えた」との認識を示したうえで「(終盤の4連敗は)期待外れの部分があった。来場所以降にしっかりしたところを見せてほしい」と奮起を求めた。【飯山太郎】

Continue reading...