第９０回記念選抜高校野球大会第３日の ２５日は２回戦３試合。 第１試合は、 初出場の 中央学院（千葉）と、 昨秋の 明治神宮大会を制した明徳義塾（高知）が対戦。 接戦となったゲームは、 明徳が最終回の 主砲・ 谷合の サヨナラ本塁打で中央学院を７－５で破って初戦を突破した。
第９０回記念選抜高校野球大会第３日の２５日は２回戦３試合。第１試合は、初出場の中央学院（千葉）と、昨秋の明治神宮大会を制した明徳義塾（高知）が対戦。接戦となったゲームは、明徳が最終回の主砲・谷合のサヨナラ本塁打で中央学院を７－５で破って初戦を突破した。
○明徳義塾（高知）７－５中央学院（千葉）●
明徳は九回、２死から安打と四球で一、二塁として４番・谷合の中越え３点本塁打で試合を決めた。
明徳は初回、１番・真鍋の四球などで２死一、三塁から５番・中隈の中前適時打、６番・安田の適時二塁打で３点を先制。中央学院も四回に３番・宇田の適時打で追い上げた。中央学院は八回、１死から３四死球で満塁として４番・高鹿の左前適時打で同点に追いつくと、２死満塁で７番・西村が中前適時打を放ち２者を迎え入れ、この回一気に４点をあげ一度は逆転に成功した。
中央学院・大谷、明徳・市川の両エースが先発した試合は競った試合となったが、打順１番の「二刀流」大谷が粘りの投球を見せたものの最終回に力尽きた。明徳・馬淵監督は春夏の甲子園で通算５０勝、節目の勝利を劇的な形でつかんだ
