日本相撲協会は２６日、 東京・ 両国国技館で評議員会と理事会を開き、 任期満了に伴う次期理事長を選出する。 協会関係者によると、 現理事長の 八角親方（元横綱・ 北勝海）を除き出馬の 動きはなく、 続投が確実な情勢だ。
日本相撲協会は２６日、東京・両国国技館で評議員会と理事会を開き、任期満了に伴う次期理事長を選出する。協会関係者によると、現理事長の八角親方（元横綱・北勝海）を除き出馬の動きはなく、続投が確実な情勢だ。
２６日は２月の理事候補選挙で当選した１０人が評議員会で理事に選任され、新理事による理事会で理事長を互選する。協会関係者によると、八角理事長は堅実な協会運営を続けることで１０人の理事候補のうち、４人の理事を擁する出羽海一門や２人が当選した二所ノ関一門などの幅広い支持を受けている。
八角理事長は２０１５年１１月の九州場所中に北の湖前理事長（元横綱）が急逝したため、ナンバー２の事業部長から理事長代行に就任。翌月の理事会で正式に理事長となり、来期は３期目になる。なお、前回立候補した貴乃花親方（元横綱）は今回は理事候補選で落選しており、出馬の資格はない。【飯山太郎】
