中国の 全国人民代表大会(全人代)は19日、 閣僚らの 人事が承認され、 2期目の 習近平
劉鶴副首相(右下)や胡春華副首相(左下)らによる憲法宣誓式を壇上から見守る習近平国家主席(左上)=19日、北京、杉本康弘撮影
中国の全国人民代表大会(全人代)は19日、閣僚らの人事が承認され、2期目の習近平(シーチンピン)指導部の陣容が固まった。副首相級の国務委員に王毅(ワンイー)氏を外相兼任で起用。王岐山(ワンチーシャン)国家副主席や楊潔チ(ヤンチエチー)前国務委員も中枢で外交を担うとみられ、外交重視の姿勢が鮮明になった。▼3面参照
5人いる国務委員のうち、1期目も国防相と公安相は兼務だったが、ここに外相が加わった。中国の外交筋は「王毅氏の国務委員就任によって外務省の位置づけも高まった。政府内での外交政策の重要性も増すだろう」と分析する。…… 本文:1,431文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
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