Home Japan Japan — in Japanese 「安倍首相の意思表示あった」前川前次官が見解

「安倍首相の意思表示あった」前川前次官が見解

294
0
SHARE

学校法人「加計学園」 の 獣医学部新設について柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が学園側に「首相案件」 などと発言したと記載した愛媛県の 文書について、 文部科学省の 前川喜平前事務次官は14日、 「安倍さんの 明確な意思表示がなければあんな文書は出てこない」 と述べ、 安倍晋三首相の 直接的な関与があったとの 見解を示した。 北
学校法人「加計学園」の獣医学部新設について柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が学園側に「首相案件」などと発言したと記載した愛媛県の文書について、文部科学省の前川喜平前事務次官は14日、「安倍さんの明確な意思表示がなければあんな文書は出てこない」と述べ、安倍晋三首相の直接的な関与があったとの見解を示した。北九州市での講演会で発言した。
前川氏は「愛媛県庁から出てきたのは決定的証拠だと思う。安倍さんの明確な意思表示がなければあんな文書はつくれない。出てこない。説明責任は満載」と指摘した。
加計学園の問題を巡っては、前川氏は国家戦略特区での獣医学部新設に関し、文科省が特区担当の内閣府から「総理のご意向」と早期開学を迫られていた文書が存在していたと証言。「文科省に首相官邸から圧力がかかり、行政がゆがめられた」などと批判していた。【比嘉洋】

Continue reading...