安倍晋三首相は２８日夜、 米国の トランプ大統領と電話で約３０分間会談し、 ２７日の 南北首脳会談について、 北東アジアの 平和と安定に向けた歴史的一歩として歓迎すべきだとの 認識で一致した。 北朝鮮に対し、 引き続き非核化への 具体的行動を求めていくことや、 拉致問題の 解決に向けて協力していくことも確認した。 首相はこの 後、 記者団に「大切なことは、 具体的な行動を北朝鮮が取っていくかどうかだ。 今後とも日米、 日米韓でしっかりと連携しながら良い結果が出るよう力を尽くしていきたい」 と強調した。 トランプ氏は、 首相との 電話
安倍晋三首相は２８日夜、米国のトランプ大統領と電話で約３０分間会談し、２７日の南北首脳会談について、北東アジアの平和と安定に向けた歴史的一歩として歓迎すべきだとの認識で一致した。北朝鮮に対し、引き続き非核化への具体的行動を求めていくことや、拉致問題の解決に向けて協力していくことも確認した。 首相はこの後、記者団に「大切なことは、具体的な行動を北朝鮮が取っていくかどうかだ。今後とも日米、日米韓でしっかりと連携しながら良い結果が出るよう力を尽くしていきたい」と強調した。 トランプ氏は、首相との電話会談に先立ち、韓国の文在寅大統領から電話で南北会談の説明を受けた。首相は「トランプ氏から（南北会談の）詳細な説明があった」としながらも、説明内容への言及は避け、自身も文氏から２９日に南北会談の説明を受けると明らかにした。 日米首脳電話会談に同席した西村康稔官房副長官は、南北会談で拉致問題が取り上げられたかどうかについて、記者団に「具体的なやりとりは控えたい」と語った。（2018/04/29-00:39）
