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ザギトワ選手に贈られる秋田犬は、「上品な目をした秋田美人」

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2月15日生まれの 赤毛の メス
朝日新聞社
アリーナ・ザギトワに贈られる秋田犬のMASARUと飼い主の濱田恵見子さん=2018年5月3日午前、秋田県大館市、福留庸友撮影
平昌五輪フィギュアスケート女子の金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手(ロシア)に贈られる秋田犬「MASARU(マサル)」が3日、秋田県大館市であった秋田犬の展覧会で披露された。2月15日に生まれた赤毛のメスで、今月末にもモスクワで贈呈式が開かれる。
主催した公益社団法人の秋田犬保存会(本部・大館市)によると、マサルは秋田県大仙市の濱田正巳さん(79)方で生まれた。好奇心が強く、おちゃめな性格。いまの体重は約8キロだが、成長すると、30キロほどになるという。濱田さんは「上品な目をした『秋田美人』。ザギトワ選手に可愛がってもらい、幸せになってほしい」と話した。
ザギトワ選手は五輪直前に日本で合宿。その時写真で見た秋田犬に魅せられ、母親に飼ってほしいと要望した。それを知った保存会が贈呈を決めた。ロシアに送られた複数の秋田犬の写真を見てザギトワ選手自ら選んだ。日本語で「勝利」を意味する名前もザギトワ選手がつけた。
お披露目では「秋田犬の子犬が届けられるのを楽しみにしています」というザギトワ選手のメッセージも伝えられた。マサルと一緒に生まれたオスの「勝大(しょうだい)」は大館市のマスコット犬になる。(加賀谷直人)
(朝日新聞デジタル 2018年05月03日 14時51分)

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