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秋田・山口に安全性説明へ 新型迎撃ミサイル配備めぐり 防衛相

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新型迎撃ミサイルシステム「イージス・ アショア」 の 配備をめぐり、 小野寺防衛大臣は、 来月1日にも候補地となっている秋田県と山…
新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備をめぐり、小野寺防衛大臣は、来月1日にも候補地となっている秋田県と山口県に防衛政務官を派遣して、安全性などの説明を行うことを明らかにしました。 防衛省は北朝鮮による弾道ミサイル攻撃に備え、地上配備型の新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」2基を導入することにしていて、配備先の候補地として、日本海側の秋田市と山口県萩市にある自衛隊の演習場を検討しています。 これについて小野寺防衛大臣は閣議のあと記者団に対し、来月1日にも、秋田県と山口県に防衛政務官を派遣して、関係自治体への説明を行うことを明らかにしました。 そのうえで「イージス・アショアの安全保障上の必要性や、安全性、住民のふだんの生活に影響が出ないことを丁寧に説明する」と述べました。 一方、記者団が「北朝鮮の非核化をめぐる議論が進む中、配備そのものに慎重論も出ている」と質問したのに対し、小野寺大臣は「北朝鮮はまだなにも約束しておらず、約束がなされたとしても本当に実行されるのか疑ってかかる必要がある。防衛装備の準備にはかなりの時間がかかり、同時並行で対応していくことが必要だ」と述べました。

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