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西野監督「戦術共有、プレー順応を」

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ロシアW杯メンバー23人発表 記者会見での 西野朗監督の 主な一問一答は次の 通り。 --基準や重要視した点は。 ◆いろんなプラン、 シチュエーション(場面)を考える中で、 どれだけ絵を描けるか、 選手がどう入ってくるか、 そういう可能性を膨らませるタレントがこれからどう組んでいけるか。 ポリバレント(複数の
記者会見での西野朗監督の主な一問一答は次の通り。
--基準や重要視した点は。
◆いろんなプラン、シチュエーション(場面)を考える中で、どれだけ絵を描けるか、選手がどう入ってくるか、そういう可能性を膨らませるタレントがこれからどう組んでいけるか。ポリバレント(複数のポジションをこなせること)を含め、可能性を考えた。
--ガーナ戦に出場した井手口など、3人が落選した。
◆非常に有望な若手。(予選を突破し)この舞台に立たせてくれたのも彼らの力が大きい。代表でのパフォーマンスは強く期待していたが、彼らの現状がそうではなかった。鍛えられている彼らであれば、現時点で(メンバーに)いたと思う。非常に期待して確認したいと招集させてもらったが、現時点でのトップパフォーマンスだとは自分の中で(確証を)持てなかった。
--W杯での具体的な目標は。
◆一試合一試合、ポイント(勝ち点)を取って1次リーグは抜けたい。そういう数字が残せれば日本のサッカーをある程度、表現できる。
--チームに戦術を落とし込む時間は限られている。
◆日本人選手の良さは対応力が早いところ。グループで仕事をすることに対する理解度が高く、(戦術を)共有しプレーに順応できる。そういう良さのある選手を選んだ。
--特に期待する選手は。
◆1人とは言い切れない。キーマンよりも、私が求めているトップパフォーマンスを大舞台で出してほしい。原理原則、チームとしてのディシプリン(規律)はあるが、その選手しか出せない、ストロングなプレーを出して戦ってほしい。

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