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頑張り屋の珠生さん悲報に校長「なぜ…」

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7日、 新潟市西区で女児が殺害され、 JR越後線の 線路内に遺棄された事件。 現場近くは住宅が建ち並ぶが、 浄水場に隣接し日中から人通りも少ない。 女児が友人と別れたの は現場から約200メートルの 踏切付近だった。 突然起きた事件に住民からは「まさかこんな近所で起きるとは」 「かわいそう」 などと不安や驚きの 声が上が
7日、新潟市西区で女児が殺害され、JR越後線の線路内に遺棄された事件。現場近くは住宅が建ち並ぶが、浄水場に隣接し日中から人通りも少ない。女児が友人と別れたのは現場から約200メートルの踏切付近だった。突然起きた事件に住民からは「まさかこんな近所で起きるとは」「かわいそう」などと不安や驚きの声が上がった。
県警によると、亡くなった小学2年、大桃珠生(たまき)さん(7)は、現場から約500メートルの市立小針小に通っていた。周辺住民によると、女児は約2年前に家族で引っ越してきたという。友人らと自転車で遊んだり、サッカーボールを蹴ったりするなど活発な様子だったという。近所の女性は「午後3時ごろに1人で学校から帰って来る様子をよく見る」と話す。
同小の長谷川豊校長は「大切な尊い命が奪われ、犯人に強い憤りを覚える」と唇をかみしめた。長谷川校長によると、女児は優しく穏やかな性格で、勉強やクラスの当番など何事に対しても頑張り屋だったという。「なぜという気持ち。非常に遺憾だ」と声を落とした。
事件を受け、小針小では集団下校を実施。迎えに来た保護者や地域住民が見守る中、児童らは困惑した様子で下校していた。新潟市の前田秀子教育長は「これまで以上に警察関係者や各小学校区で組織されている子供見守り隊の方々などと連携・協力して、登下校の見守り体制を強化していきます」とコメントした。
【鈴木拓也、北村秀徳、堀祐馬】

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