15日東京株終値 反落、 アジア株の 下落など嫌気:15日の 東京株式市場は、 14日より、 47円84銭安い、 2万2,818円02銭で取引を終えた。 …
15日の東京株式市場は、14日より、47円84銭安い、2万2,818円02銭で取引を終えた。 15日の取引について、三木証券・北澤 淳氏の解説です。 15日の日経平均株価は、反落した。 14日の米株市場が続伸したことを受け、朝方は買いが先行。 寄りつき直後には、50円近く値を上げる場面があった。 しかし、買いが一巡すると、15日夜の米小売売上高や、明朝のGDP(国内総生産)発表を控え、様子見ムードが台頭。 アジア株の下落や中東情勢の悪化も嫌気され、後場は、マイナス圏の動きとなった。 ただ、日本企業の堅調な業績を支えに、下値は限定的。 平均株価は結局、前日比47円安で取引を終えている。 東証1部の売買代金は、概算で2兆7,400億円。 個別では、先週末に復配を発表した、日本板硝子が続伸したほか、取引時間中に決算を発表したクラレが上昇。 一方、前日発表の決算がさえなかったパイオニアなどが下落している。