ロシアワールドカップ１次リーグＥ組（２２日、 ブラジル２－０コスタリカ、 サンクトペテルブルク）前回大会で初の ８強と躍進したコスタリカは最後の 最後で失点し、 ２連敗…
ロシアワールドカップ１次リーグＥ組（２２日、ブラジル２－０コスタリカ、サンクトペテルブルク）前回大会で初の８強と躍進したコスタリカは最後の最後で失点し、２連敗で敗退が決まった。
「９１分まで選手たちはよく守った。ベストを尽くしたし、両チームの戦力の差を考えればよく戦った」
ラミレス監督が悔しさを押し殺した。猛攻を浴びながらよく耐えたが、試合終了間際に立て続けにゴールを許した。
レアル・マドリードで守護神を務めるＧＫナバスは前半、絶妙の飛び出しでＦＷネイマールにシュートを打たせず、その後も安定したセーブを見せていた。自陣にくぎ付けにされても、５バックを中心に相手に素早く体を寄せ、攻撃をはね返し続けた。
しかし、引き分け寸前の後半ロスタイム、ＭＦコウチーニョ、ネイマールに立て続けに得点され、万事休す。指揮官は「次のスイス戦もプライドを懸けて戦う」と声を絞り出したが、快進撃の再現を狙った今大会は、あっけなく散った。
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