台風６号は１６日午後、 沖縄本島の 北部沿岸近くを通り、 奄美大島の 南東沖へ進んだ。 １７日朝までに温帯低気圧に変わる見込み。 梅雨前線の 影響もあり、 沖縄本島や奄美南部では記録的な大雨となった。 気象庁は土砂災害に厳重に警戒し、 突風や落雷に注意するよう呼び掛けた。 時事ドットコム【天気予報】 沖縄本島南部の 八重瀬町では１６日午前８時５０分ごろ、 建築資材会社で３０代の 男性従業員が強風で倒れた資材の 下敷きになり、 左肩骨折の 重傷を負った。 北部の 国頭村・ 奥では１３日正午の 降り始めから１６日午後４時までの 総雨量が５
台風６号は１６日午後、沖縄本島の北部沿岸近くを通り、奄美大島の南東沖へ進んだ。１７日朝までに温帯低気圧に変わる見込み。梅雨前線の影響もあり、沖縄本島や奄美南部では記録的な大雨となった。気象庁は土砂災害に厳重に警戒し、突風や落雷に注意するよう呼び掛けた。
時事ドットコム【天気予報】
沖縄本島南部の八重瀬町では１６日午前８時５０分ごろ、建築資材会社で３０代の男性従業員が強風で倒れた資材の下敷きになり、左肩骨折の重傷を負った。 北部の国頭村・奥では１３日正午の降り始めから１６日午後４時までの総雨量が５６４．０ミリ、伊是名島（伊是名村）では５１９．５ミリに上った。粟国島（粟国村）では１６日午前８時ごろまでの１時間に１０３．０ミリの猛烈な雨が降った。伊是名島では同１１時半すぎに最大瞬間風速３０．６メートルを観測した。 ６号は１６日午後９時、奄美大島の南東約１８０キロの海上を時速３５キロで東北東へ進んだ。中心気圧は９９２ヘクトパスカル、最大風速は２０メートル、最大瞬間風速は３０メートル。東側３９０キロ以内と西側２２０キロ以内が風速１５メートル以上の強風域。 １７日午後６時までの２４時間雨量は多い所で、奄美８０ミリ、沖縄４０ミリ。１７日にかけての最大瞬間風速は３０～３５メートル、波の高さは６メートルと予想される。（2018/06/16-22:27）
