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破損運転士「小動物に当たったと思い」報告せず

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JR山陽新幹線の 博多発東京行き「の ぞみ176号」 (700系、 16両編成)が14日、 先頭車両が破損した状態で走行を続けた問題で、 JR西日本は15日、 運転士が異音に気付きながら、 内規で定めた総合指令所(東京)への 報告を怠っ【社会】
JR山陽新幹線の博多発東京行き「のぞみ176号」(700系、16両編成)が14日、先頭車両が破損した状態で走行を続けた問題で、JR西日本は15日、運転士が異音に気付きながら、内規で定めた総合指令所(東京)への報告を怠っていたことについて、「報告の必要があるとは考えていなかった」と説明していることを明らかにした。
平野 賀久 ( よしひさ ) 副社長は大阪市の本社で開いた記者会見で「非常に残念。報告などの徹底に取り組んできたが、目指すレベルには到達していなかった」と謝罪し、社員教育を強化する考えを示した。
運転士は50歳代で、博多―小倉間で「ドン」という異音を聞いたが、その後も運行を続けていた。「小動物に当たったと思い、以前もトラブルにならなかったので、大丈夫と思った」と説明したという。

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