主要7カ国首脳会議(G7サミット)の 閉幕後、 トランプ米大統領がツイッターで「合意文書を承認しないよう指示した」 と投稿したことに対し、 経済同友会の 小林喜光代表幹事は10日、 「G7の 結束が崩れたことは非…
主要7カ国首脳会議(G7サミット)の閉幕後、トランプ米大統領がツイッターで「合意文書を承認しないよう指示した」と投稿したことに対し、経済同友会の小林喜光代表幹事は10日、「G7の結束が崩れたことは非常に残念」とのコメントを出した。
小林氏はコメントで、合意文書に盛り込まれた「保護主義への闘いの継続」などの理念について、「米国と他の先進諸国が共有できるよう、あらゆる機会を通じて対話を深めていただきたい」と要望。北朝鮮問題については、「朝鮮半島の非核化や拉致問題の解決について、先進国首脳があらためて結束を表明した意義は大きい」と評価した。(加藤裕則)