短文投稿サイトの 米ツイッターの 株価が２７日の ニューヨーク市場で急落し、 前日比で２０％超下げた。 偽アカウントなど不正利用対策を進めた結果、 利用者数が減少したことで…
短文投稿サイトの米ツイッターの株価が２７日のニューヨーク市場で急落し、前日比で２０％超下げた。偽アカウントなど不正利用対策を進めた結果、利用者数が減少したことで失望売りが膨らんだ。
ツイッターが同日発表した２０１８年４～６月期の世界の月間利用者数は平均３億３５００万人となり、１～３月期と比べて１００万人減った。利用者数が前期から減少するのは１年ぶり。７～９月期も数百万人減少するとの見通しも明らかにした。
４～６月期決算の純利益は１億１１万ドル（約１１０億円）と３四半期連続で黒字を確保した。前年同期は１億１６４８万ドルの赤字だった。売上高は前年同期比２４％増の７億１０５４万ドル。主力の広告収入が伸びた。
前日の市場では、交流サイト大手の米フェイスブックの株価が、利用者数が市場予想を下回ったことなどが嫌気され、１９％近く下落した。（共同）
