台風12号の 上陸を受けて開かれた政府の 「非常災害対策本部」 の 会合で、 安倍総理大臣は被害情報の 早期把握や住民の 避難支援など…
台風12号の上陸を受けて開かれた政府の「非常災害対策本部」の会合で、安倍総理大臣は被害情報の早期把握や住民の避難支援など、対応に万全を期すよう関係閣僚に指示しました。 台風12号が中国地方を西へ進んでいて、西日本豪雨の被災地などで雨が強まっていることを受けて、政府は29日夕方、総理大臣官邸で「非常災害対策本部」の会合を開きました。 この中で、安倍総理大臣は「今回の台風は通過したあとも台風一過とはならず、局地的に大雨が降るおそれがある。引き続き河川の増水や土砂崩れの発生に警戒が必要だ。被害情報の把握に努め、自治体と緊密に連携し、住民の避難支援、ライフラインの早期復旧など対応に万全を期すようお願いする」と述べ、関係閣僚に指示しました。 また、「西日本の被災地ではたび重なる豪雨により、多くの方々が不安な気持ちで困難な生活を強いられている。大切なことは被災地の二次災害を防ぐため、早急に復旧・復興作業を進めることだ。引き続き全力で取り組んでほしい」と述べました。
