寄り付きの 東京株式市場で、 日経平均株価は前営業日比97円34銭高の 2万2711円59銭となり、 続伸で始まった。 だが、 高寄り後は売りに押され下げに転じた。 ファーストリテイリングやファナック、 ソフトバンクグループなど値がさ株が売られ、 日経平均を押し下げている。 TOPIXは続伸。 取引時間中としては6月19日以来となる1カ月ぶりの 高値圏で推移している。
[東京 26日 ロイター] – 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比97円34銭高の2万2711円59銭となり、続伸で始まった。だが、高寄り後は売りに押され下げに転じた。ファーストリテイリング( 9983. T)やファナック( 6954. T)、ソフトバンクグループ( 9984. T)など値がさ株が売られ、日経平均を押し下げている。 TOPIXは続伸。取引時間中としては6月19日以来となる1カ月ぶりの高値圏で推移している。
日経平均をTOPIXで割ったNT倍率. NTIDXは一時12.80倍まで低下。セクター別では海運、医薬品、証券を除く30業種が値上がりしている。トヨタ( 7203. T)は1%を超す上昇。石油関連や景気敏感セクターが堅調となっている。
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