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羽生選手が表紙の広報誌 ネットで転売 宮城県が注意呼びかけ

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国民栄誉賞を受賞したフィギュアスケートの 羽生結弦選手を表紙に起用した宮城県の 無料の 広報誌がインターネットの オークションで…
国民栄誉賞を受賞したフィギュアスケートの羽生結弦選手を表紙に起用した宮城県の無料の広報誌がインターネットのオークションで転売されていることがわかり、宮城県は「営利目的で作成したものではない。在庫はあるので正規の方法で手に入れてほしい」と呼びかけています。 広報誌は、宮城県が2か月に1回発行している「みやぎ県政だより」の7・8月号です。 県出身の羽生選手を表紙に起用しことし4月に仙台市で行われた祝賀パレードの様子なども掲載しています。 宮城県は、羽生選手の人気の高さから、ふだんより1万5000部多い100万部を作成し、先月末から各世帯に配布したところ、高いもので数千円の価格で複数のインターネットのオークションに出品され、すでに落札されたものもあることがわかりました。 羽生選手をめぐっては、祝賀パレードの開催費用を賄うため、仙台市などで作る実行委員会が作成した記念のTシャツもオークションサイトでの転売が相次ぎました。 宮城県は「広報誌は営利目的で作成したものではない」と出品を批判していて、「在庫はまだあるので無料で配布している。県の庁舎などで受け取るかインターネットからダウンロードするなど正規の方法で手に入れてほしい」と呼びかけています。

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