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西日本豪雨 被害全容見えず…死者120人超、86人安否不明

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活発な梅雨前線による西日本豪雨の 死者は9日、 12府県で126人に上った。 警察や消防、 自衛隊による懸命の 救助活動が続けられたが、 広島県の 土砂災害現場や、 広範囲に…
活発な梅雨前線による西日本豪雨の死者は9日、12府県で126人に上った。警察や消防、自衛隊による懸命の救助活動が続けられたが、広島県の土砂災害現場や、広範囲に冠水した岡山県倉敷市真備町地区などで犠牲者が増え、死者・行方不明者299人を出した1982年の長崎大水害に次ぐ被害で、平成で最悪となった。なお6府県の86人が安否不明で全容は見えず、拡大する恐れもある。
安否不明者の大半は広島県と岡山県に集中している。広島県では、大規模な土砂崩れが発生し、多くの住宅が流されるなどして多数の不明者が出ている熊野町や広島市安芸区の現場などの捜索が続いた。
岡山県では倉敷市真備町地区で8日から本格化した排水作業が一定程度進み、要員を集中投入して建物内部の確認作業を急いだ。残る浸水地域についても調べている。
5日以降の共同通信の各府県まとめでは、死者は広島47人、岡山36人、愛媛25人、京都4人、山口、福岡各3人、兵庫、鹿児島各2人、岐阜、滋賀、高知、佐賀各1人。

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