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連敗の責任感じ快挙=巨人の山口俊、好守に感謝-プロ野球

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九回2死。 巨人の 山口俊が103球目に投げ込んだの はフォーク。 ゴロを捕球した岡本の 足が、 大島が駆け抜けるより先に一塁ベースに届いた。 山口俊の 顔がようやく緩む。 「目標にしていた。 最高の 結果が出てよかった」 。 ノーヒットノーランの 偉業を守備で支えたマギーや小林をがっちりと抱き締めた。 「最高の 結果出た」 =山口俊の 一問一答 「状態は良くなかった」 という中で、 唯一頼みにできたというの は直球の 切れ。 リードした小林が緩急をうまく使い、 打たせて取って六回まではパーフェクトに抑えた。 七回、 大記録がちらついた。 「心
九回2死。巨人の山口俊が103球目に投げ込んだのはフォーク。ゴロを捕球した岡本の足が、大島が駆け抜けるより先に一塁ベースに届いた。山口俊の顔がようやく緩む。「目標にしていた。最高の結果が出てよかった」。ノーヒットノーランの偉業を守備で支えたマギーや小林をがっちりと抱き締めた。
「最高の結果出た」=山口俊の一問一答
「状態は良くなかった」という中で、唯一頼みにできたというのは直球の切れ。リードした小林が緩急をうまく使い、打たせて取って六回まではパーフェクトに抑えた。
七回、大記録がちらついた。「心理的なところが働いた」。力んで先頭の大島を歩かせ、初めて走者を背負った。暴投もあって1死三塁のピンチで好調の平田。ここで救ったのは三塁のマギー。ゴロをさばいて本塁で大島を刺し、八回は藤井の痛烈なライナーを好捕。「一人で達成できる記録じゃない。仲間に感謝している」 涙はなく、むしろ誇らしそうな表情。今季は菅野とともに「2本柱」として、味方を引っ張ってきた自負もある。だからこそ、自身が先発した20日の広島戦から始まった6連敗にはじくじたる思いだった。強い責任感に加え、仲間の支えを得て、球史に名を刻んだ。(2018/07/27-22:19)

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