三重県など5つの 県を会場に先月から始まった全国高校総体の 総合開会式が、 皇太子さまも出席されて、 三重県伊勢市で行われました…
三重県など5つの県を会場に先月から始まった全国高校総体の総合開会式が、皇太子さまも出席されて、三重県伊勢市で行われました。 ことしの全国高校総体は、三重、愛知、岐阜、静岡、それに和歌山の5つの県を会場に先月26日から始まっていて、1日、三重県伊勢市では総合開会式が開かれました。 式では、まず、三重県立四日市商業のバトントワリング部を先頭に、47都道府県の選手団およそ1000人が南から北の順に入場しました。 続いて、皇太子さまがあいさつに立ち、西日本を中心とする豪雨災害で亡くなった人たちへの哀悼の気持ちや、遺族や被災者へのお見舞いの気持ちを表したあと、「厳しい暑さの中、体調管理に十分気を付けられ、日頃鍛えた力と技を発揮し、お互いに友情を育むとともに、地域の方々とも交流を深め、高校生活のよい思い出をつくってください」と述べられました。 そして、ウエイトリフティングに出場する亀山高校の谷川龍人さんとバレーボール女子に出場する津商業の三林愛理さんが「品位と情熱と結束を胸に、関係するすべての人への感謝を忘れず、正々堂々、全力で競技することを誓います」と選手宣誓しました。 大会は今月20日まで開かれます。