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公園にTATP爆発の痕跡=音速超える衝撃でくぼみ-逮捕の少年宅近く・愛知県警

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高性能爆薬「過酸化アセトン(TATP)」 を製造したなどとして、 名古屋市の 大学1年の 少年(19)が逮捕された事件で、 爆発音があった公園で漏斗孔(ろうとこう)と呼ばれるくぼみが見つかっていたことが21日、 捜査関係者への 取材で分かった。 漏斗孔は音速を超える衝撃でできるといい、 愛知県警捜査1課はTATPの 爆発があったことを示す痕跡とみて調べている。 TATP響いた爆音=専門家「興味本位で製造は危険」 捜査関係者によると、 同課は20日に少年宅を家宅捜索。 新たに爆薬の ような物を押収し、 分析を進めている。 同
高性能爆薬「過酸化アセトン(TATP)」を製造したなどとして、名古屋市の大学1年の少年(19)が逮捕された事件で、爆発音があった公園で漏斗孔(ろうとこう)と呼ばれるくぼみが見つかっていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。漏斗孔は音速を超える衝撃でできるといい、愛知県警捜査1課はTATPの爆発があったことを示す痕跡とみて調べている。
TATP響いた爆音=専門家「興味本位で製造は危険」
捜査関係者によると、同課は20日に少年宅を家宅捜索。新たに爆薬のような物を押収し、分析を進めている。 同課は4月5日に家宅捜索を行い、薬品や器具類のほか威力の強い爆薬の四硝酸エリスリトール(ETN)約9グラムを押収していた。少年がその後も爆薬を製造したか、隠すなどしていた可能性があり、追及する。 同課によると、3月19日夜、同市名東区の公園で爆発音が発生。けが人はいなかったが、地面の一部に焦げた痕があった。 何らかの爆発物が使われた疑いがあるとみて、周辺の聞き込みなどを進めたところ、当時近くに住み、高校3年だった少年が浮上した。 少年は「TATPなどを作り、威力を確かめたかった」と関与を認め、「TATPがテロで使われたことは知っている」とも話しているという。(2018/08/21-10:54)

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