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斜面崩壊は3400か所以上 愛媛の豪雨被災地

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西日本豪雨で大きな被害を受けた愛媛県内の 被災地について、 愛媛大学の 災害調査チームは斜面が崩壊した場所が少なくとも3400…
西日本豪雨で大きな被害を受けた愛媛県内の被災地について、愛媛大学の災害調査チームは斜面が崩壊した場所が少なくとも3400か所以上に上るという調査結果をまとめました。 愛媛大学の災害調査チームでは、豪雨の被害が大きかった宇和島市と大洲市それに西予市の上空から撮影された国土地理院の写真から、斜面が崩壊した場所を調べました。 その結果、撮影された範囲では斜面の崩壊が少なくとも3410か所で確認され、このうち宇和島市吉田町では2271か所に上ったということです。 愛媛大学によりますと、崩壊が多かった場所は、みかん畑として利用されている土地などで、今後、詳しい雨量のデータなども活用して、今回の豪雨と斜面の崩壊との関係を分析するということです。 また、宇和島市吉田町では古文書などの歴史的な資料も浸水の被害を受けたことから、調査チームでは、およそ4000点を施設から外に出し漁港の冷凍庫で保管していて、近く大学の施設に移して改めて冷凍保管し、その後、洗浄や乾燥作業を行うということです。

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