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献花のそばで土砂撤去作業続く 豪雨1カ月、遠い復旧

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西日本豪雨から1カ月を迎えた6日朝、 土砂崩れに巻き込まれた北九州市門司区奥田1丁目の 住宅跡で、 町内会長の 二家(にけ)秀俊さん(69)が献花した。 犠牲になった西邑一雄さん(68)と加代さん(61)夫妻…
西日本豪雨から1カ月を迎えた6日朝、土砂崩れに巻き込まれた北九州市門司区奥田1丁目の住宅跡で、町内会長の二家(にけ)秀俊さん(69)が献花した。犠牲になった西邑一雄さん(68)と加代さん(61)夫妻を悼み、ピンク色のユリとビール、お茶を供え、静かに手を合わせた。
西邑さん夫妻は7月6日午前8時前、自宅で避難する準備をしていたが、裏山から流れ込んだ土砂に巻き込まれた。家屋はすでに撤去されているが、この日も現場では作業員が重機を使い、流木や赤土を撤去する作業を続けた。二家さんは「ご冥福を祈りたい。復旧まで長くかかるが、早く皆が安全に住めるようになれば」と話した。(新屋絵理)

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