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韓国 6年ぶりの台風上陸か 警戒強める

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韓国では、 24日にかけて台風19号が上陸すると見られます。 台風が韓国に上陸して通過すれば6年ぶりとなり、 ムン・ ジェイン(…
韓国では、24日にかけて台風19号が上陸すると見られます。台風が韓国に上陸して通過すれば6年ぶりとなり、ムン・ジェイン(文在寅)大統領は、万全の態勢をとるよう指示を出して警戒を強めています。 韓国気象庁によりますと、台風19号は、南部のモッポ(木浦)沖の海上を1時間に18キロの速さで北上していて、24日にかけて韓国に上陸すると見られています。 南部のリゾート地、チェジュ(済州)島では、道路が冠水したり街路樹が強風で倒れたりしているほか、一部の住宅では床上浸水の被害も出ています。 また、これまでに1万3000世帯余りが停電したほか、インチョン(仁川)空港とキンポ空港を発着するおよそ330便の欠航が決まるなど影響が出ています。 台風が韓国に上陸して通過すれば6年ぶりとなり、ムン・ジェイン大統領は国家危機管理センターで、「政府と地方自治体が危機管理に努め、国民への被害が少なくなるようにしなければならない」と述べて、万全の態勢をとるよう指示しました。 また、韓国メディアは、韓国気象庁の職員の話として、「統計を取り始めた1977年以降、首都ソウルに影響を与える台風の中では、最も強く大きいものになる」と伝えていて、公共放送KBSをはじめとしたテレビ各社は、特設ニュースで警戒を呼びかけています。 ソウルの日本大使館も韓国に滞在する日本人に対し、「最新の気象情報の入手に努め、外出を控えるなど、災害、事故の被害に遭わないよう十分注意してください」と呼びかけています。

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