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「最高に気持ちいい」 白鵬関、千勝Vに充実感

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横綱白鵬関(33)が前人未到の 幕内千勝、 自身の 歴代最多を更新する41度目の 優勝を成し遂げた。 東京都墨田区の 両国国技館で開催された大相撲秋場所14日目の 22日、 大関豪栄道関を退けると「最高に気持ちいい」 と充実感をにじませた。 幕内千勝と41度目の …
横綱白鵬関(33)が前人未到の幕内千勝、自身の歴代最多を更新する41度目の優勝を成し遂げた。東京都墨田区の両国国技館で開催された大相撲秋場所14日目の22日、大関豪栄道関を退けると「最高に気持ちいい」と充実感をにじませた。
幕内千勝と41度目の優勝を果たした横綱、白鵬関。左は宮城野親方(22日、東京都墨田区)=共同
横綱への声援と「豪栄道コール」が飛び交う「満員札止め」の館内。2度立ち合いが合わなかったものの、豪快な上手投げで節目の白星をつかんだ。大きな拍手の中、花道を引き揚げて支度部屋で無数のフラッシュを浴びると「目が痛い」と笑った。その後、東京都内の宮城野部屋の関係施設で幕内勝利数を示すボードの数字を自ら「1000」とすると、自然と頬が緩んだ。
2004年夏場所の新入幕から幕内在位86場所。次々と金字塔を打ち立てる横綱にファンもエールを送る。静岡市から訪れた田中真理子さん(65)は「長い間(角界を)引っ張ってきた証拠。これからも頑張って」と話し、横浜市の会社員、大村陽平さん(33)は「できる限り、勝ちを積み重ねていってほしい」と期待した。〔共同〕

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