千葉県警は29日、 同県大網白里市の 堀川の 河口で同日に見つかった頭部や手足の ない遺体を検視した結果、 刃物の ようなもの で切断された疑いが強まったと明らかにした。 死体損壊・ 遺棄事件とみて、 東金署に特別捜査班を設置した。 千葉県大網白…
千葉県警は29日、同県大網白里市の堀川の河口で同日に見つかった頭部や手足のない遺体を検視した結果、刃物のようなもので切断された疑いが強まったと明らかにした。死体損壊・遺棄事件とみて、東金署に特別捜査班を設置した。
千葉県大網白里市の堀川の河口で頭部や手足のない遺体が見つかり、現場付近を調べる県警の捜査員ら(29日午後)=共同
県警によると、遺体は中高年とみられる女性で、死後1カ月以内の可能性が高いことも判明。切断面の状況などから、頭部や両手足は死後切断されたとみている。ほかに目立った外傷はなかった。
遺体は河口にある水門から海側へ約100メートルの水面に浮いていた。県警は週明けにも遺体を司法解剖し、死因や身元の特定を進める。〔共同〕