地震で休業していた北海道安平町の スーパーが仮設の 店舗で営業を再開し、 住民らが食料品などを買い求めました。
地震で休業していた北海道安平町のスーパーが仮設の店舗で営業を再開し、住民らが食料品などを買い求めました。 安平町追分地区のスーパーは、地震で柱が折れるなどの被害を受け休業していましたが、23日から仮設の店舗で営業を再開しました。 駐車場に建てられたプレハブの店舗には、肉や野菜などの食料品や日用品が並べられ、住民らが早速、買い求めていました。 地区に一つしかないスーパーが閉まっていたため、これまで食料品などを買うには、コンビニエンスストアかおよそ10キロ離れた隣の地区のスーパーまで行かなければならなかったということです。 80代の女性は「離れて暮らす息子に買い出しを頼んでいましたが、これからは歩いて来られるので助かります」と話していました。 スーパーの中森正浩社長は「地域に恩返しをしたいと、再開を急ぎました。やっと営業できて非常にうれしいです」と話していました。