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自民党総裁選 告示を前に両陣営の活動本格化

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自民党総裁選挙が今月7日に告示されるの を前に、 安倍総理大臣の 陣営は3日、 選挙対策本部を発足させるの に対し、 石破元幹事長は…
自民党総裁選挙が今月7日に告示されるのを前に、安倍総理大臣の陣営は3日、選挙対策本部を発足させるのに対し、石破元幹事長は今後、街頭演説に重点を置く方針で、告示を前に両陣営の活動が本格化しています。 自民党総裁選挙は3選を目指す安倍総理大臣と石破元幹事長の2人の対決となる構図が固まり、両陣営とも支持拡大に向けた取り組みを進めています。 安倍総理大臣は3日、支持を受ける5つの派閥などで作る選挙対策本部の発足式に出席し、引き続き政権を担う決意を表明して、支援を呼びかけることにしています。 陣営では3選後も政権の求心力を維持するため、国会議員票で圧勝するだけでなく、党員票でも勝利する必要があるとしていて、安倍総理大臣が3日も東京・立川市で集会に出席するなど、支持の拡大に全力を挙げることにしています。 これに対し、石破氏は2日、高知市で街頭演説し、戦力の不保持などを規定した憲法9条2項の改正も含め、安全保障体制の整備を進めるためにも総理大臣を目指す考えを示しました。 石破氏としては国民世論を喚起し、党員票の獲得につなげていきたい考えで、今後、街頭演説に重点を置き、みずからの政策などを訴えていくことにしています。

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