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【ボクシング】井上尚弥 前夜の70秒KOは「パーフェクト過ぎた」

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笑顔で一夜明け会見を行った井上 「ワールド・ ボクシング・ スーパー・ シリーズ(WBSS)」 バンタム級トーナメント1回戦を兼…
「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」バンタム級トーナメント1回戦を兼ねたWBA同級タイトルマッチ(7日)で、衝撃の70秒殺で初防衛に成功した“怪物”井上尚弥(25=大橋)が8日に一夜明け会見を行い、「ホッとしました。それなりのプレッシャーもあったが、それなりに結果を残せた」と笑顔で語った。 元同級スーパー王者のファン・カルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)に強烈なワンツーで1ラウンド1分10秒、鮮烈のKO。映像を「ダイジェストを含めて50回ぐらい見た」という井上は「パーフェクト過ぎた。昨日に関しては100点かな。 KOでいったら昨日のKOがナンバーワン」と胸を張った。 試合後のリング上でお披露目された1歳の長男・秋波(あきは)くんについても触れ「控室で落ち着いた時に顔を見たら、ウルウルきた。最高の1歳の誕生日のプレゼントができた」と父親の表情に。普段の生活でおしめを替えたり、ミルクをあげるなどの“育メン”ぶりも披露した。また、秋波くんが大観衆の前でも泣かずに、全く動じなかったことに「反響ありました。動じなかった」と笑みが絶えなかった。 WBSS準決勝はIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)VS同級3位ジェイソン・マロニー(27=オーストラリア)の勝者と対戦する。井上は、20日に米フロリダ州オーランド行われるIBF戦を現地で“敵情視察”する予定だ。 前夜はロドリゲスとの対戦を望んでいたが「優勝しかない」と改めてトーナメントVを約束。ただ「次回も1回KOで?」との問いには「KО宣言はしません。次は完封します」と苦笑い。“怪物”への期待は高まる一方だ。

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