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現職の内堀氏再選=無所属3新人破る-福島知事選

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任期満了に伴う福島県知事選は28日投開票され、 無所属で現職の 内堀雅雄氏(54)が、 共産党県委員長の 町田和史氏(42)=共産推薦=、 IT会社社長の 高橋翔氏(30)、 自営業の 金山屯氏(78)の 無所属新人3人を破り再選を果たした。 投票率は45.04%で、 前回(45.85%)を下回った。 2011年に発生した東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの 復興継続の ほか、 震災後の 14年に就任した内堀氏の 1期目の 県政に対する評価などが争点。 内堀氏は共産を除く各党と各種団体などが支援。 原発事故で設定された避難
任期満了に伴う福島県知事選は28日投開票され、無所属で現職の内堀雅雄氏(54)が、共産党県委員長の町田和史氏(42)=共産推薦=、IT会社社長の高橋翔氏(30)、自営業の金山屯氏(78)の無所属新人3人を破り再選を果たした。投票率は45.04%で、前回(45.85%)を下回った。 2011年に発生した東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興継続のほか、震災後の14年に就任した内堀氏の1期目の県政に対する評価などが争点。内堀氏は共産を除く各党と各種団体などが支援。原発事故で設定された避難区域の再生を最優先課題としたほか、地方創生や人口減少対策の推進などを訴え幅広く支持を集めた。 町田氏は内堀氏の県政を「県民の立場で国や東電にはっきりものを言えていない」と批判。原発ゼロや、原発から出る放射能汚染水の海洋放出反対などを主張したが及ばなかった。高橋氏は人材と産業の育成、金山氏は県庁の移転などを訴えたが浸透しなかった。(2018/10/28-22:52)

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