【ワシントン共同】 トランプ米大統領は1日、 「自動車への 追加関税がなければ、 誰も交渉しようとしなかった」 と述べ、 関税を交渉手段に使って日本を2国間交渉に引き込むことができたとの 認識を示した。 北米自由貿…
【ワシントン共同】トランプ米大統領は1日、「自動車への追加関税がなければ、誰も交渉しようとしなかった」と述べ、関税を交渉手段に使って日本を2国間交渉に引き込むことができたとの認識を示した。北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しでカナダと合意したことを受け記者会見した。
米政権は3月、鉄鋼とアルミニウムに追加関税を課す輸入制限を発動。自動車や部品への追加関税も検討している。トランプ氏は「関税には力がある」と強調し、車への追加関税を振りかざした結果、NAFTAの再交渉でメキシコとカナダから譲歩を引き出せたとの認識も示した。