【マサチューセッツ州ボストン３１日（日本時間１日）発】 ２０１３年以来５年ぶり９度目の ワールドシリーズ（ＷＳ）制覇を成し遂げたレッドソックスが、 市内で優勝パレードを行った。 左腕プライス、 胴上げ投手の セール、 内野手の ホルトら家族連れの 選手たちが多く、 ８６年ぶりに世界一になった０…
【マサチューセッツ州ボストン３１日（日本時間１日）発】２０１３年以来５年ぶり９度目のワールドシリーズ（ＷＳ）制覇を成し遂げたレッドソックスが、市内で優勝パレードを行った。左腕プライス、胴上げ投手のセール、内野手のホルトら家族連れの選手たちが多く、８６年ぶりに世界一になった０４年のメンバーであるオルティス氏、マルティネス氏らレジェンドも参加し、沿道を埋め尽くした大勢のファンの声援に応えた。５年前のパレードは４時間の長丁場だったが、今回はルートを短縮させ、２時間ほどで終えた。 本拠地フェンウェイ・パークを出発する前、選手は観客席に設けられた特設ステージに上がり、足を運んだファンを喜ばせた。一塁側ベンチで取材に応じた捕手のバスケスはＷＳ第５戦で５―１の９回二死、ドジャースの主砲マチャドに対する最後の１球にスライダーをマウンドのセールに要求した場面について「あれは彼のベスト・ピッチだから、迷いはなかった」と振り返った。空振り三振を奪ったウイニングボールについては「ハハハ、自宅に飾ってある」ことを明かした。 ７年契約の３年目を終えたプライスは今オフにオプトアウトの権利を持つがこの日、「僕はどこにも行かない」と発言。２２年までボストンでプレーすることになった。これでレッドソックスの来季の先発ローテーションは、セール、プライス、ポーセロ、ロドリゲスと４番手までが確定した。ファンにとっては朗報だ。
