業績不振が続いている大塚家具が１４日発表した２０１８年１～９月期決算は、 売上高が前年同期比１２・ ５％減の ２７３億円、 本業の もうけを示す営業損益は４８億円の 赤字（前年同期は４０億円の 赤字）だった。 １～…
業績不振が続いている大塚家具が１４日発表した２０１８年１～９月期決算は、売上高が前年同期比１２・５％減の２７３億円、本業のもうけを示す営業損益は４８億円の赤字（前年同期は４０億円の赤字）だった。１～９月期として減収は４年連続、営業赤字は５年連続となる。
まとめ買い需要への依存度が高い大型店の客離れが続いたことなどから、売り上げの減少傾向に歯止めがかからなかった。純損益は３０億円の赤字（前年同期は５８億円の赤字）だった。
１８年１２月期通期の業績予想は据え置いた。営業損益は５１億円の赤字、純損益は３４億円の赤字を見込んでおり、通期でも３年連続の赤字に陥る見通しだ。
自力再建が難しくなる中で、他…
