安倍晋三首相は17日、 訪問先の パプアニューギニアで韓国の 文在寅（ムン・ ジェイン）大統領とあいさつ程度の 立ち話をした。 同席した野上浩太郎官房副長官は「あいさつ程度の 社交の
【ポートモレスビー=田島如生】安倍晋三首相は17日、訪問先のパプアニューギニアで韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領とあいさつ程度の立ち話をした。同席した野上浩太郎官房副長官は「あいさつ程度の社交の会話をした」と説明した。首相は待合室で中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席ともあいさつし、握手した。 APEC首脳会議の関連会合に臨む安倍首相（左）と韓国の文在寅大統領=17日、パプアニューギニアのポートモレスビー（代表撮影）=共同 野上氏によると、日韓両国の首脳が立ち話をしたのはアジア太平洋経済協力会議（APEC）参加国首脳の待合室。野上氏は元徴用工訴訟を巡るやりとりがあったかどうかに関して「詳細は控える」と語った。 両首脳は15日にもシンガポールでの東アジア首脳会議の昼食会の際に立ち話をした。野上氏によると、この時もあいさつ程度だったという。
