フィギュアスケートの 西日本選手権が3日、 名古屋市の 日本ガイシアリーナであり、 2010年バンクーバー五輪銅メダリストで4年ぶりに現役復帰した高橋大輔(関大KFSC)がショートプログラム(SP)で83.56点をマークし、 首位に立った。 4日はフリーが行われ、 上位12人が12月の 全日本選手権の 出場権を獲得
フィギュアスケートの西日本選手権が3日、名古屋市の日本ガイシアリーナであり、2010年バンクーバー五輪銅メダリストで4年ぶりに現役復帰した高橋大輔(関大KFSC)がショートプログラム(SP)で83.56点をマークし、首位に立った。4日はフリーが行われ、上位12人が12月の全日本選手権の出場権を獲得する。
高橋は、冒頭のトリプルアクセル(3回転半)に成功。続くフリップ-トーループの連続3回転ではトーループで手をつき、「思い切りこけたなら諦めがつくけど、ああいうミスは悔しい」と振り返ったが、演技後は観客から喝采を浴びた。
復帰初戦となった10月の近畿選手権は3位。1カ月の調整を経て、高橋は「緊張感と体の動きは合っていたと思うし、感覚としては良い状態」と語った。
また、グランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯(9~11日・広島)に出場するシニア1年目の16歳、紀平梨花(関大KFSC)が73.41点で首位発進した。【梶原遊】