横浜市で神奈川中央交通の 路線バスが乗用車に追突し、 乗客１人が死亡、 ６人が重軽傷を負った事故で、 神奈川県警は１日、 自動車運転死傷行為処罰法違反（過失運転致死傷）の 疑いで逮捕したバス運転手の 平敬文（たいらたかふみ）容疑者（【社会】
横浜市で神奈川中央交通の路線バスが乗用車に追突し、乗客１人が死亡、６人が重軽傷を負った事故で、神奈川県警は１日、自動車運転死傷行為処罰法違反（過失運転致死傷）の疑いで逮捕したバス運転手の 平敬文 （ たいらたかふみ ） 容疑者（５０）を横浜地検に送検し、関係先として同県平塚市の同社本社や、平容疑者が勤務していた横浜市戸塚区の舞岡営業所を捜索した。
同社によると、平容疑者は昨年以降、睡眠時無呼吸症候群（ＳＡＳ）と高血圧の診断を受け、通院治療を受けていた。就業可能との医師の判断に基づき乗務を続けていたが、１０月２８日夜の事故直後、営業所の運行管理者に「貧血のような状況になった」と報告していた。
県警は捜索で関連資料を押収し、平容疑者の健康状態と事故との関連を詳しく調べる方針。
