休場を発表した稀勢の 里 大相撲の 横綱稀勢の 里(32=田子ノ浦)が、 九州場所(福岡国際センター)5日目(15日)から途中…
大相撲の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、九州場所(福岡国際センター)5日目(15日)から途中休場することになった。 初日から3連敗で臨んだ4日目の幕内栃煌山(31=春日野)戦で、軍配は一度は稀勢の里に上がったが、肩が先に落ちたと判断されて軍配差し違えで逆転負け、4連敗となった。 今場所は白鵬、鶴竜の2横綱休場で“一人横綱”の重圧がかかっていたが、場所前の積極的な出稽古では相手を圧倒する場面も多く、“優勝宣言”も口にするなど完全復活を期していた。 稀勢の里は初めて横綱として迎えた2017年春場所こそ13勝2敗で完走、優勝したが、次の夏場所から途中休場も含めて8場所連続の休場。今年9月の秋場所で10勝5敗の成績を挙げたが、またも無念の休場となった。