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米中首脳 半年ぶりに電話会談 対立深める貿易など議論

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アメリカの トランプ大統領と中国の 習近平国家主席が電話で会談し、 貿易問題や北朝鮮情勢について意見を交わしました。 激しい貿易…
アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席が電話で会談し、貿易問題や北朝鮮情勢について意見を交わしました。激しい貿易摩擦で対立を深める米中首脳が電話で会談したのは半年ぶりです。 米中両国は、お互いに関税をかけあって対立を深めトランプ大統領は、中国が譲歩しなければ、すべての輸入品を関税上乗せの対象にする構えを示して、圧力を強めています。 こうした中、トランプ大統領は1日、ツイッターへの投稿で、習近平国家主席と電話で会談したことを明らかにしました。 トランプ大統領は、貿易の問題に重点を置いて協議したほか、北朝鮮情勢をめぐっても議論し、「長時間、とてもよい話し合いを持った」と述べました。 そのうえで、今月、アルゼンチンで開かれる主要20か国の首脳会議、G20サミットに合わせて開催を調整している米中首脳会談に向け建設的な議論になったと強調しました。 一方、中国国営の新華社通信によりますと、会談で習主席は、トランプ大統領との友好関係を重視していると伝えたうえで、G20サミットで面会し、米中間の重要問題について、踏み込んで意見を交わすことを期待していると、述べたということです。 米中首脳が、電話で会談したのは明らかになっている限り、ことし5月以来、半年ぶりです。双方とも前向きな議論だったことを強調していますが貿易摩擦の解消につながる進展があったかどうかは明らかになっていません。

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