東京株式市場で日経平均は7日続伸した。 米中首脳が追加関税を一時的に見送ることで合意したことを受け、 貿易戦争に対する懸念が和らいだ。 ショートカバーが誘発され、 日経平均は一時300円を超す上昇。 取引時間中としては10月18日以来、 1カ月半ぶりの 高値を付けた。
[東京 3日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は7日続伸した。米中首脳が追加関税を一時的に見送ることで合意したことを受け、貿易戦争に対する懸念が和らいだ。ショートカバーが誘発され、日経平均は一時300円を超す上昇。取引時間中としては10月18日以来、1カ月半ぶりの高値を付けた。
騰落率は日経平均が前週末比1.00%高、TOPIXが同1.30%高となった。東証33業種中、空運を除く32業種が上昇。原油相場の上昇で石油関連株が買われたほか、海運、自動車など景気敏感セクターの上げが目立った。
大型株で構成するTOPIXコア30は1.50%高。投資家の不安心理を示すとされる日経平均ボラティリティー指数.