10連休明けの 令和相場は、 波乱含みでスタートした。 現在ワシントンを訪問中の 中国代表団とトランプ政権の 交渉の 結果、 貿易摩擦が激化するの か、 何らかの 合意に至るかが米国、 中国、 日本株式の 方向感を左右すると思われる。
本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。
これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。
10連休明けの令和相場は、波乱含みでスタートした。図表1が示す通り、米国の経済政策不確実性指数は今週急上昇し、米国市場で投資家の不安心理を示す「恐怖指数」(株価の変動率予想)も20ポイント前後に上昇した。
5月5日にTrump米大統領はTwiterで「The Trade Deal with China continues, but too slowly, as they attempt to renegotiate.